茶具をそろえても、その名前を中国語で言う事ができないのは情けないと思ったので、コレを機に覚えて使いこなそうと思う。
①茶通(cha2tong1)、茶杓(cha2biao1)
先のとがったほうが茶通、耳かきみないな方が茶杓。
茶杓は、茶葉を移したり、灰汁・泡を取ったりする。
茶通は、茶壷に詰まった茶葉を取り除くために用いる。以前、茶壷いっぱいに入ったお湯の灰汁を取るために、茶通を茶壷の口と平行にして灰汁を切っているのをみたが。。。。どっちを使えばいいのでしょうか?
②茶挾(cha2xie2)
ちゃばさみ。ピンセット。茶杯を温めたお湯を捨てる時に、茶杯をはさんだり、茶壷のなかの茶葉を整えたり、取り出したりする時に使います。
③茶則(cha2ze2)
茶さじ。茶缶から茶葉を出す時に使います。茶壷に入れるときは、茶杓を使います。
④これも茶杓
⑤茶漏(cha2lou4)
漏斗の役割。茶壷に茶葉をスムーズに入れるためのもの。茶壷の入口が小さく、茶葉が大きいものを入れるときに便利。
⑥茶漉し
⑦茶荷(cha2he2)
茶缶から取り出した茶葉をいれるためのうつわ。茶缶から直接茶壷にいれるのはあんまり見た目に美しくないですね。
茶荷にうつした茶葉は茶杓で茶壷に移します。
①茶通(cha2tong1)、茶杓(cha2biao1)
先のとがったほうが茶通、耳かきみないな方が茶杓。
茶杓は、茶葉を移したり、灰汁・泡を取ったりする。
茶通は、茶壷に詰まった茶葉を取り除くために用いる。以前、茶壷いっぱいに入ったお湯の灰汁を取るために、茶通を茶壷の口と平行にして灰汁を切っているのをみたが。。。。どっちを使えばいいのでしょうか?
②茶挾(cha2xie2)
ちゃばさみ。ピンセット。茶杯を温めたお湯を捨てる時に、茶杯をはさんだり、茶壷のなかの茶葉を整えたり、取り出したりする時に使います。
③茶則(cha2ze2)
茶さじ。茶缶から茶葉を出す時に使います。茶壷に入れるときは、茶杓を使います。
④これも茶杓
⑤茶漏(cha2lou4)
漏斗の役割。茶壷に茶葉をスムーズに入れるためのもの。茶壷の入口が小さく、茶葉が大きいものを入れるときに便利。
⑥茶漉し
⑦茶荷(cha2he2)
茶缶から取り出した茶葉をいれるためのうつわ。茶缶から直接茶壷にいれるのはあんまり見た目に美しくないですね。
茶荷にうつした茶葉は茶杓で茶壷に移します。
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1)プーアル茶の歴史
2006年に新しい中国国家基準ができ、
生茶・・・緊圧した晒青緑茶(散茶の生茶はない)
熟茶・・・晒青緑茶を渥推したもので、緊圧したものと散茶がある。
という基準になりました。
お茶としては、3000年前から雲南省の原住民が飲み始めたのが最初とされている。三国時代の1700年ほど前から栽培が始まり、病気を治すことができるお茶として飲まれていた。
清の時代には献上茶として皇室でも愛飲され、清の中~末期、民国時代には香港やベトナムなどに輸出されるようになる。
その後、内戦が多くなりお茶の栽培は衰退していく。。。。
1938年 プーアル茶の栽培を再生すべく『雲南中茶公司』が設立される。この会社は、管理会社として役目を果たし、その下に4つの工場があります。
①孟力海(menghai)
②鳳慶(fengqing)
③下関(xiaguan)
④昆明(kunming)
1949年、中華人民共和国建国を機に、上記の工場は国営工場となり統一管理のもと生産されていました。
その後、経済の発展と共に民営化されましたが、その管理方法は今でも受け継がれていて、上記の工場の製品は信頼できるプーアル茶のようです。
1952年に中茶公司は『中茶牌』の商標で製品販売開始。これが良く見るプーアル茶のお茶ブランド。赤、緑、黄色とあります。
色によって茶葉の良し悪しはつけていませんが、赤、緑ものを良く見かけますね。
最近は、ワインのように長年寝かせてビンテージの付いたプーアル茶が中国でも日本でも流行っています。中には、包み紙だけをコピーして、30年ものなどと言って偽者のプーアル茶が出回っています。
そんな中近年のプーアル茶の生産では、必ず年数を入れることが義務付けられているようです。しかし、現在出回っている陳年プーアル茶には年数が書いてありません。これは、飲んで経験をつんでいいものを見分ける力が必要ということですね。
2006年に新しい中国国家基準ができ、
生茶・・・緊圧した晒青緑茶(散茶の生茶はない)
熟茶・・・晒青緑茶を渥推したもので、緊圧したものと散茶がある。
という基準になりました。
お茶としては、3000年前から雲南省の原住民が飲み始めたのが最初とされている。三国時代の1700年ほど前から栽培が始まり、病気を治すことができるお茶として飲まれていた。
清の時代には献上茶として皇室でも愛飲され、清の中~末期、民国時代には香港やベトナムなどに輸出されるようになる。
その後、内戦が多くなりお茶の栽培は衰退していく。。。。
1938年 プーアル茶の栽培を再生すべく『雲南中茶公司』が設立される。この会社は、管理会社として役目を果たし、その下に4つの工場があります。
①孟力海(menghai)
②鳳慶(fengqing)
③下関(xiaguan)
④昆明(kunming)
1949年、中華人民共和国建国を機に、上記の工場は国営工場となり統一管理のもと生産されていました。
その後、経済の発展と共に民営化されましたが、その管理方法は今でも受け継がれていて、上記の工場の製品は信頼できるプーアル茶のようです。
1952年に中茶公司は『中茶牌』の商標で製品販売開始。これが良く見るプーアル茶のお茶ブランド。赤、緑、黄色とあります。
色によって茶葉の良し悪しはつけていませんが、赤、緑ものを良く見かけますね。
最近は、ワインのように長年寝かせてビンテージの付いたプーアル茶が中国でも日本でも流行っています。中には、包み紙だけをコピーして、30年ものなどと言って偽者のプーアル茶が出回っています。
そんな中近年のプーアル茶の生産では、必ず年数を入れることが義務付けられているようです。しかし、現在出回っている陳年プーアル茶には年数が書いてありません。これは、飲んで経験をつんでいいものを見分ける力が必要ということですね。
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プロフィール
Author:kiko
上海で中国茶を勉強してました。
今は名古屋で気まぐれに中国茶を中心に、色んなお茶を飲んでいます。高級茶芸師・中級評茶員の資格を取りました。ついでに紅茶コーディネーターの勉強もしました。
美味しいお茶を飲みたくて、ウロウロしています。
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