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最近プーアル茶の関するブログを書いているが、決してプーアル茶が一番好きな中国茶ではなく、単にとっても不思議なお茶だと私自身思っているからです。


今日は、プーアル茶の生茶について:

プーアルには生茶と熟茶があるのは前回お話しました。

では、生茶とは一体!?
⇒ある意味生ですが、本当に生ではありません!!!!


お茶摘みをして殺青(発酵を止める)をして乾燥させたもの⇒晒青緑茶という。

これを、等級ワケして、蒸して、餅茶にしたものを「生茶」といいます。

だから、散茶の生茶は存在しないわけ。
晒青緑茶もプーアル生茶じゃないわけ。

「蒸して餅茶にした」という工程。口では説明しにくいです。

晒青緑茶は乾燥して、パリパリ。だから蒸して柔らかくするのです。
餅茶にするために、まず等級ワケした茶葉を按配よくプレンド。
餅茶にしたとき、表面が「美しく」見えるように。
実際には、等級の悪い餅茶の内部の茶葉は茎ばっかりだったりする。。。というのは↑の工程があるからです。

もう一つ、自然酸化を促す効果もあります。
蒸して、型にはめて餅茶を作った後、最初室内で干して、その後天日干しをします。その時、適度な水分を残します。茶葉のポリフェノールの酸化酵素は生きているので、自然酸化を促します。

この時、機械乾燥をしてしまうと、年数がたつにつれて苦味が増すため、良いお茶には変身しません。

生茶の新茶は、刺激を感じるぐらいの収斂性があったほうがいいといわれています。新茶の時からまろやかなお茶は保存に適していないそうです。

生茶を何年か保存をすると、良いお茶の場合ビックリするほどフルーティーで、マジカルな味(どんな味ヤン?)がします。

これプーアル茶!?って思います。


日本ではこんなおいしいプーアル茶を飲んだことはございません!というぐらいの衝撃でした。

生茶の年数がたったものと、熟茶はどうして見分けられるか?


簡単です。

熟茶は全てにおいて色が濃い。生茶は濃くてもツヤ・透明度があります。生茶の湯色は、どちらかといえば黄緑です。こういう感覚は言葉では表現できず、また写真でもわかりにくいですね。。。。

教室で、年代ごとの生茶を見比べてみました。
写真じゃさっぱりわかりませぬ。
pu-aru namacya

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  • このエントリーのカテゴリ : 黒茶
以前こんなブログを書きました。
http://kikocha.blog77.fc2.com/blog-category-6.html

すみません。。。内容間違っていました。
あのブログを書いたあと、教室でジャスミン茶の製造方法について詳しく勉強しました。

その内容を少しご説明したいと思います。

ジャスミンの原産はインド。2000年前に中国に伝わりました。
春5~6月にも花は咲きますが、優花と呼ばれる真夏の花6~8月23日までにお花の品質が一番いいそうです。

その優花をふんだんに使用して作るのがジャスミン茶です。
ジャスミンの産地は、福建省(花が小さい)、と広西省の横県というところ。

毎年この時期になると、この地方の農家の人たちは徹夜でジャスミン茶作りをしているのだそう。

①朝、ジャスミンをつぼみの状態で摘んできます。夕方までに大小の分別をします。

②同時に緑茶(大衆烘青)の水分を飛ばし乾燥させます。

③その時の緑茶にこもった熱で、ジャスミンのつぼみを開化させるため、緑茶とジャスミンを攪拌します。
(ジャスミンは花が咲き始める~咲いている状態が一番香りがいいのです)

 *攪拌する事を「yin花」といいます。

④攪拌後、3~4時間置いておく。

⑤通花処理
茶と花を一緒に広げて散熱する(1時間ほど)
この工程は重要。散熱をしないと花が開きすぎ、熱で焦げてしまう。

⑥再び集めて寝かす(5~6時間)

⑦起花 お茶と花を分離させる。
 *等級が低いお茶は分離していない。

⑧茶葉を乾燥させる。

③~⑧の工程を「1yin」といいます。
2yin~8yinと回数が増えるごとに、等級があがります。

ということで、ジャスミン茶の製造工程は非常に手間のかかるものなんです。

私が先のブログで紹介したジャスミン茶は確かに激安でした=等級低い。

だけど、最初私は茶葉のなかにジャスミンの花びらが入っていることを喜んでいました⇒なんとなく本物な感じがしてぇ~

でも、先生のお話を聞いて、ジャスミンの花が完全に取り除かれていないお茶は等級が低いとのこと。

ガァ~ン(>_<)

まぁ、いいんだけど。安かったしね。
今頃広西の農家では、寝ずにジャスミン茶を作っているころでしょう。
謝謝!



  • このエントリーのカテゴリ : 花茶
7月15~17日と両親が上海に遊びに来た時に、ついでに雲南・麗江に観光に行ってきました。

麗江は古城の町並みが世界遺産に登録され、ナシ族の文化を保護しつつ、観光地としてにぎわっています。

かつてこの麗江古城は、チベットへお茶を運ぶ古道として利用され、古城内は擦り減った石畳が美しい街でした。

ならば、お茶好きにはたまらない!「お茶屋さんめぐりでしょ」と鼻息荒かったのですが、ココは観光地。古城内の御茶屋さんはたくさんありますが、どれもお土産屋さん。

あやし~ぃプーアル茶をたくさん置いています。餅茶もたくさん、散茶はガラス缶に入り、直射日光あたりまくり。
お茶屋さんなのか、Tシャツ屋さんなのかよくわからないお店もありました(>_<)

その中で、ガイドさんに紹介してもらった「四方茶荘」 ガイドさん曰く、他のお茶屋さんは偽物を売っていますが、ここは本物ですが多少高いですっと。

行ってみると、気の良いお兄ちゃんが色々と説明してくれます。プーアル茶のお偉い先生が認めてくれた?送ってくれたという餅茶があり、お兄ちゃんの説明も本当のことを言っている。(この店は本物のお店かな)

9年ものだというプーアル茶を飲ませてもらいました。
「う~ん、めっちゃおいしい!ハート
でもこのお茶1000元するらしいから、速攻却下。

その日は、余りの値段の高さに驚いて帰ってきました。

翌日、改めていくとそのお兄ちゃんはお休み。おねえちゃんが接客してくれました。餅茶はどれも高く、安いものでも300元とかする。まぁ~そのくらいが相場なのかもしれませんが、初めてのお店でそんなにオカネを使う気はございません。

お土産に出来る散茶を飲んでみると。50g=40元と60元のものを飲んでみました。う~ん、40元のはまずいな!

60元のほうは、2年ものとかいっているけど、本当か!?プーアル茶独特のツーんとした味があり、湯色もちょっとにごってる。
でもこれ以上安いのは飲めないし、沱茶も150元/50gしました。
ので、60元のを購入しました。

茶葉は大きいです。
こんな散茶はじめてみました。
sancha60



私が昨年お茶教室でもらった散茶の見本は・・・
sancha11

こちらは、宮廷プーアル茶かもしれません。香りもめちゃくちゃいいし。



60元の湯色はちょっとにごっています。
chsnoyu




茶殻はこんな感じ。すごくやわらかく、葉は粉々で茎が目立ちます。
chagara


プーアル茶は本当難しい。
プーアル茶独特のいやなツーんとした味は何が原因なのか?
葉の品質と保存方法なんだろうけど。。。
  • このエントリーのカテゴリ : 黒茶
試験には、理論のテストがありました。テキストに基づいた内容のテストのほかに、茶葉の名前を覚えるテストがありました。

試験の仕方は、番号のついた茶葉が20種類おいてあって、答案用紙の番号の横に茶の名前を正しく書くというもの。制限時間は3分といわれましたが、日本人のハンディ(?)にて5分に伸ばしてもらいました。

そもそも、茶葉も40種類あり、見た目だけでは全然わからない茶葉、名前も聞いたことのない茶葉もありました。40種類を覚えて、その中から20種類がテストに出るということでしたが、これも皆のブーイング(?)により20種類を覚えるだけでOKになりました。(さすが中国!なんでもOK!)

20種類覚えたのは・・・・
1)黄山緑牡丹
2)太平猴魁
3)六安瓜片
4)西湖龍井
5)黄山毛峰
6)珠茶
7)安吉白茶
8)都毛尖
9)君山銀針
10)宮廷プーアル茶
11)沱茶
12)白毫銀針
13)白牡丹
14)紅碎茶
15)祁門紅茶
16)正山小種紅茶
17)滇紅
18)鉄観音
19)鳳凰単ソウ
20)東方美人
普段なれない集中講座で神経集中しすぎで、ダウン(>_<)を乗り切り、5日目スタート

【第5回目 6.28】
実技:配料茶と添加茶の茶芸
 配料茶は緑茶(安吉白茶)に菊花、クコの実を入れたもの。蓋碗を使って煎れます。添加茶とは、ミルクティーです。でもなんとなく中国茶の世界ではミルクティーは邪道ですね。ということで、見るだけで練習も試験対象にもなりませんでした。

 第5日目が終わったところで、最終日に実技の試験のくじ引きをしました。学んだ4種類の中から当日、自分が披露する茶芸(お茶の種類)をくじ引きするのです。


 私が引いたくじは・・・・・「プーアル茶」でした!

 4種類ともそれぞれ難しい点はありますが、プーアル茶は一番私の得意としているものだったので、一安心。あとは、家に帰ってからも順番を間違えないように特訓するのみです。


 【第6日目 6.29】
 朝から、グループに別れ、試験課題の茶芸を練習する。メンバー同士色々とアドバイス&指摘しながら完成させていく。童先生にも茶芸を見てもらってド緊張。でもいい勉強になりました。

 午後は、理論の復習です。「中国茶葉協会」から段文華先生が来てくださり、試験問題に何がでるか!?アドバイス。

 この夜は、必至に理論の暗記と実技の復習を家でやりました。


 【第7日目 6.30】

 試験当日です。朝から皆綺麗なチャイナドレスに身を包み(私はもっていないので普段着ですが)、まずは1時間の理論テスト。テスト問題は日本語なので、理解はできましたが、ちゃんと暗記していないと解けない問題ばかりでした。

 実技は、4~5人のグループに分かれて部屋に入る所からきちんと礼儀を整えてやる本格派。
 私の実技はというと、順番は間違えなかったけど、かなりの緊張疲れたァ 終わってみて振り返ってみると、ず~っと下を向いていました。

 あとで先生に聞いてみると「緊張しすぎで、顔が笑っていなかったのが減点。あと、プーアル茶の味も少し薄かったのでこれまた減点」といわれてしまいました。

 茶芸師の本当の目的である「美味しく美しくお茶を煎れる」ができなかったことに反省(>_<)

 ということで、1週間ぶっつづけで走り続けた茶芸師講座もおしまい。たぶん合格していることでしょ~と先生。あとは証書の到着を待つのみ。
07年6月24日~30日までの1週間、上海の心也清(私の通っている中国茶教室)にて、中級茶芸師講座を受けてきました。

この資格は、中国労働和社会保障部が認めるいわば国家資格のような(ちょっと言いすぎですね)、正しくは国家基準になる資格です。
http://www.tea-heart.com/competency.php
↑こちらをご参照くださいませ。

いかに美しくお茶を美味しくお出しできるか?というのが問われるわけです。

杭州の「中国茶葉協会」から
兪永明先生(理論担当)
童啓慶先生(実技・理論担当)
をお招きし、短期間で一気に勉強するというものです。

兪永明先生は、中国茶葉協会の理事を務められたあと、引退後の現在も中国茶文化の発展と継承のため活動されていらっしゃるすごい方です。

童啓慶先生は、中国茶芸の童派の創始者でいらっしゃるこれまたすごい先生です。童先生はもともと自然科学の教授で、中国茶や茶樹のことに関しても大変博識高い方です。茶芸に関しても、とっても厳しい先生で、こんなすばらしい先生に直接教えていただけるのはラッキーなことです。

text

中国語のみのテキストハテナ


【第一日目 6.24】
理論:水質と中国名泉
 中国茶の味の良し悪しは、水質によって変わる。アルカリ性/酸性はもとより、ミネラル分によっても茶の湯や味が変わってくることを学ぶ。

実技:緑茶 上・中・下投法
 緑茶の特徴に合わせての投法。グラスで3種類を同時に煎れる。


【第2日目 6.25】
理論:中国茶文化の発展
 どの時代にどのように中国茶が発達してきたのか?を学ぶ。中国の皇帝によって大きく発達した中国茶。奥深く面白い。

実技:緑茶の泡茶の練習
 鳳凰三点法(お湯の注ぎ方)が非常に難しく何度の練習。浸潤泡も難しく手が痛くなるぐらいに練習(>_<)

【第3日目 6.26】
理論:茶の分類、茶の産地、名茶
 産地ごとの茶樹の特徴、名優茶の説明など。

実技:潮州工夫茶の茶芸
 烏龍茶の中でも、香りと味を引き立てるのが難しい広東ウーロン。茶船を使用して小さい杯子で頂く。

choshu

白くてシンプルな茶器。教室で買ったらセットで22元(約350円)でした。

【第4日目 6.27】
理論:茶の包装と保存方法
 保存の環境によって茶の成分が変化する。茶の特徴にあった保存方法を学ぶ。

実技:プーアル茶の茶芸
 紫砂の急須を使ってプーアル茶を煎れる。

ココにきて疲れもピーク。連日朝8時半ごろ教室にいって、午前中はぎっしり理論の授業。午後からは実技。夕方4時すぎまでほとんど休憩なしに、ぶっ続けで神経集中。さすがに4日目でダウン。教室⇒マッサージ直行となりました(>_<)
 
上海の郊外に大きなお茶市場があります。
その名前は、「上海九星茶葉市場」です。

郊外にあるので、なかなか行きにくいですが、街中の市場に比べると価格は安いと思います。
また、茶器&茶具などは街中より揃っていると思います。

kyuuhoshi




ここでご紹介する戦利品は、

①110V対応の電気ポット
中国は220Vなので、茶館でよく見かける電気ポットは日本では使用できません。そこで110Vの電気ポットがないかと探していました。
北京の日本人の奥様が通う某中国茶教室では、同種の電気ポットが120元(約2000円)で販売されています。が、ワタシが上海の市場で見つけたこの電気ポットは、確か60元(約1000円)ぐらいでした。
pot



とある日本のネット通販で、中国製の電気ポットが1万円で販売されていました。ブランドの良し悪しはあると思いますが、ローカルプライスの安さにはビックリですねはーと

②茶盤
日本のネットショップですと、安いのから中には数万円するものまで打っています。竹のいい製品だと高いのは分かりますが。。。。
これは60元(約1000円)ぐらいでかいました。引き出し式でちょっといい感じです。
上に載っている蓋碗は、プリントの磁器でした15元(約250円)でした。
chaban




そのほか個人的にはたくさんの茶具を買いました。日本に比べるとお値打ちなのはわかっていますが、買いすぎると中国元でも結構いい値段するので、要注意です(笑)



九星茶葉市場
場所:星友路x星東路
バス:149番 虹莘路星風路バス停下車 

備考)このお茶市場は、建築資材やホテル厨房用品などの様々な商品の市場の一角にあります。分かりにくいので、迷子のなること必至です(笑)
 

プロフィール

kiko

Author:kiko
上海で中国茶を勉強してました。
今は名古屋で気まぐれに中国茶を中心に、色んなお茶を飲んでいます。高級茶芸師・中級評茶員の資格を取りました。ついでに紅茶コーディネーターの勉強もしました。
美味しいお茶を飲みたくて、ウロウロしています。

 
 
 

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