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京都で唐代の献上茶再現

7月4日、京都にて、アジア国際文化交流会の棚橋先生主催の野外実習に参加してきました。

この実習は、唐代の献上茶を再現してみよう!という企画です。
京都の福寿園さんの研究所の茶畑で茶摘みをさせていただき、餅茶を作るのです。
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福寿園さんといえば「伊右衛門」です。

再現するのは、顧渚紫笋の餅茶です。
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陸羽が顧渚山に茶園を作り、自ら茶を作っていたと言うものです。唐代から1357年まで約600年もの間、皇帝に献上されていたお茶ですが、その後途絶えてしまいました。1978年に復刻生産されるようになったそうですが、顧渚山で摘まれた茶葉を使用した餅茶は特別に生産されない限りないそうです。今年、陸羽のイベントが中国で開催されたそうですが、その際にスペシャルゲストにだけ配られた唐代の顧渚紫笋の餅茶復刻版を参加者に特別に味わさせていただく機会を設けていただきました。

餅茶を少しあぶり、香りがでてきたら、すり鉢でする。粉々にしない程度につぶし、ヤカンのお湯の中に入れる。少し煮立てたら塩を入れる。そして、粉茶が沈んだら上澄みだけを頂く。
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これが、すご~っく味わい深くて、塩を入れているのに塩っぽくなく、お茶の青さに少し甘みを加えたような味になり、お茶というよりはスープを頂いている感じ。ちょっと上品な昆布茶にも似ている。
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1200年前こんなにおいしいお茶を飲んでいたのなら、本当に陸羽は天才です!

こんな貴重な唐代の再現茶をいただけたのは本当にラッキーでした。

そして、実際に『顧渚紫笋の餅茶』の再現です。
実際に茶摘みをして、蒸し器で茶葉を蒸し、石臼で茶葉を砕き、型にはめるという工程でした。
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10月の茶会に使用する直径8cmのものを幾つか作り、残った時間で参加者のお土産用の小さいサイズの餅茶を作りました。
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機械乾燥したのち、郵送してくださるとのこと。
出来上がりがとっても楽しみです!
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コメント

>茶迷さま
初めまして!って実はお会いしていたのですね。。中国茶の茶縁、恐るべしです!その節はお世話になりました。大変有意義なものになりました。また近いうちにご一緒できることを楽しみにしています。

はじめまして!
初めてカキコミさせていただきました。
上海にいらっしゃって、「いいなぁー」と以前より楽しく拝見させていただいておりました。
そして、あれ?T先生のお茶の再現に私も参加しておりました!
横浜から参加の私は新幹線が遅れて集合時間に遅刻したものの
皆さんを途中で追い抜いてしまったらしくなぜか先に到着できた組ですが…
名古屋からいらしている方がいることは知っておりましたが
お顔もお名前も分からず、このお題にびっくり!!です。
暑い中のお茶摘みお疲れ様でしたー
そしてちび餅茶が届くのが楽しみですね!


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プロフィール

kiko

Author:kiko
上海で中国茶を勉強してました。
今は名古屋で気まぐれに中国茶を中心に、色んなお茶を飲んでいます。高級茶芸師・中級評茶員の資格を取りました。ついでに紅茶コーディネーターの勉強もしました。
美味しいお茶を飲みたくて、ウロウロしています。

 
 
 

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